沖縄そばの日!コーレーグースと楽しむ島の味♪
はいたい!池原酒造のブログ担当の大城です(^^)♪
第6回目となる今回は、10月17日の「沖縄そばの日」にちなんで、沖縄県民のソウルフードである沖縄そばの歴史と、そのパートナーとも言える調味料「コーレーグース」についてお話しさせていただきます(^^)
沖縄そばと泡盛、そして島とうがらし。これらが織りなす沖縄の味の世界を、ぜひご一緒に楽しんでいただければと思います!
沖縄そばの日とは?
沖縄そばの日は、毎年10月17日に制定されている沖縄の食文化を祝う記念日です。
この日は1997年(平成9年)に沖縄生麺協同組合によって制定されました。由来は、1978年(昭和53年)10月17日に「沖縄そば」という名称が正式に認められたことにあります。
実は沖縄そばは小麦粉100%で作られているため、公正取引委員会から「そば」と表示できないという指摘を受けていました。しかし、沖縄特有の食文化を守るため、関係者の粘り強い交渉により正式な呼称として認可されました!
この日は、沖縄そばの歴史と沖縄県民のアイデンティティを守るために尽力した人々の思いを讃える日として、今も大切に受け継がれています。
代表のおすすめ沖縄そば~クイズ~
さて、ここで沖縄そばクイズです!※ブログのトップ画像をご覧ください!
この美味しそうな沖縄そばは、代表の池原が最近特にハマっている石垣島のお店の一杯です。
「おすすめのお店は?」と聞かれても、石垣島には美味しいそば屋さんがありすぎて、なかなか一つには選べないんだとか!
さて、どこのお店の沖縄そばでしょうか?
答えは…ここでは内緒です(笑)
ぜひ池原酒造の見学にお越しいただいた際に、代表に直接答え合わせを(^^)きっと、そのお店の魅力や美味しさについて、熱く語ってくれるはずですよ♪
地元の人に愛される名店には、それぞれの個性とこだわりを感じます。皆さんもぜひ、石垣島でお気に入りの一杯を見つけてみてくださいね(^^)
沖縄そばに欠かせない「コーレーグース」
そして、沖縄そばを語る上で欠かせないのが、卓上に必ず置かれている調味料「コーレーグース」です。
コーレーグースとは、沖縄の島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料で、沖縄そばをはじめ多くの沖縄料理の風味付けに使えます。いわば沖縄版タバスコのような存在ですね!
由来・語源
「コーレーグース」という名前の語源は「高麗胡椒(こうらいごしょう)」に由来しています。もともとは唐辛子全般を指す沖縄方言で、18世紀前期に薩摩藩から唐辛子が沖縄に伝わった際、この名称が定着したとされています。
現在では特に、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ液体調味料を意味する言葉として使われています。
特徴と使い方
コーレーグースの使い方はとってもシンプル!料理に数滴加えるだけで、ピリッとした辛味と独特の香りが広がり、料理の味が引き締まります。
沖縄そば以外にも、炒め物、焼き肉、鍋物、刺身のわさび代わりなど、幅広く使えます。ただし、とても辛いので使いすぎには注意が必要です!
唐辛子の辛味成分「カプサイシン」には、発汗作用、健胃作用、抗酸化作用などの健康効果もあり、暑い沖縄の気候にもぴったりの調味料です。
コーレーグースの作り方
コーレーグースは、ご家庭でも簡単に作ることができます!
- 島とうがらしを水洗いして消毒し、よく乾かします
- 小瓶に入れて泡盛を加えて漬け込みます
- 1ヶ月程度でピリッと辛い調味料の完成です
- 赤い実がついている間は、泡盛を継ぎ足して使えます
ここで大切なのが、泡盛を使うこと。泡盛の豊かな風味が島とうがらしの辛味と絶妙に調和し、他のお酒では出せない独特の味わいが生まれます!
池原酒造の泡盛で作るコーレーグース
私たち池原酒造の泡盛でコーレーグースを作ると、泡盛本来の旨味とコクが島とうがらしの辛味を引き立て、より深い味わいのコーレーグースに仕上がります。
特に「白百合」は、まろやかで深みのある味わいなので、コーレーグース作りにもぴったりです(^^)
ぜひ島とうがらしと池原酒造の泡盛で、オリジナルのコーレーグース作りに挑戦してみてもらえると嬉しいです♪
おわりに
沖縄そばの日は、単なる食の記念日ではなく、沖縄のアイデンティティと先人たちの努力を讃える特別な日です!
そして、沖縄そばを引き立てるコーレーグースは、泡盛と島とうがらしという沖縄の宝が融合した、まさに島の味。
10月17日の沖縄そばの日には、ぜひ家族や友人と一緒に沖縄そばを囲み、コーレーグースを数滴垂らして、沖縄の食文化の奥深さを味わってみてくださいね。
そして、食後には池原酒造の泡盛で乾杯!なんていかがでしょうか(^^)♪
※コーレーグースは沖縄のスーパーやお土産店で購入できます。石垣島にお越しの際は、ぜひ島の調味料を体験してみてくださいね♪
それでは、次回もお楽しみに!